ささやかな読書記録
2016年06月08日
昨日書いた記事が他の方の記事康泰旅行團 日本とともにじぶんのFeedlyに流れてきたのを読んで、頑張りたくないだけじゃないか、言い訳がましいなあと他人事のように思ってしまった。でも、コメントにもいただいたのだが、好きなことを嫌いになりたくないし、もう平穏無事が一番だから、やっぱりじぶんにプレッシャーをかけず穏やかに暮らしたいとおばあちゃんの縁側日記のように思うのだ。もっと年を取ったらもっと焦る時期がまた来るのかもしれないけどね。
ところで、去年はどれくらい本を読んだんだろうと数えたら28冊だった。多くはないけど嘆くほど少なくもない(自分比)
そのほとんどがkindle版で、一冊だけ買って読んだ紙康泰旅遊團の本が『ストーナー』(薦めてくれた方はお元気だろうか……)で、その本を読んだのが一番「読書体験」らしい読書体験だった。ストーナーという、それほど特殊ではない人の一生を追った小説だ。それ以外ではさすがの夏目漱石と、佐多稲子『樹影』、ケイト・モートンの『秘密』が印象に残っている。
昨日も書いたように、読書もただの趣味ならば「数康泰旅行團 日本」ではないと思うのだけれど、数多く読んだ方が好きな本に出会える確率は上がる。そういう意味では「たくさん読みたい」という抱負もありなのだ。でもまあ、まだ一応裸眼で読めることや、時間と余裕があるというしあわせを噛み締め、欲は出すまい。
ところで、去年はどれくらい本を読んだんだろうと数えたら28冊だった。多くはないけど嘆くほど少なくもない(自分比)
そのほとんどがkindle版で、一冊だけ買って読んだ紙康泰旅遊團の本が『ストーナー』(薦めてくれた方はお元気だろうか……)で、その本を読んだのが一番「読書体験」らしい読書体験だった。ストーナーという、それほど特殊ではない人の一生を追った小説だ。それ以外ではさすがの夏目漱石と、佐多稲子『樹影』、ケイト・モートンの『秘密』が印象に残っている。
昨日も書いたように、読書もただの趣味ならば「数康泰旅行團 日本」ではないと思うのだけれど、数多く読んだ方が好きな本に出会える確率は上がる。そういう意味では「たくさん読みたい」という抱負もありなのだ。でもまあ、まだ一応裸眼で読めることや、時間と余裕があるというしあわせを噛み締め、欲は出すまい。
Posted by ひむ at 11:18│Comments(0)